不動産を有効に活用したい人へ

ベッド事業用定期借地権とは、専ら事業の用に供する建物の所有を目的とする借地権で、コンビニなどのフランチャイズチェーン店や量販店の経営に利用されています。居住用の建物のためには設定できないので、社宅などには利用できません。この定期借地権には、2つの種類があります。一つは、借地借家法23条1項の借地権で、存続期間を30年以上50年未満の一定期間とし、契約の更新および建物の築造による存続期間の延長がなく、借地借家法13条の規定による買取請求をしない旨を定めることができるものです。もう一つは借地借家法23条2項の借地権で、存続期間を10年以上30年以下の一定期間とし、借地借家法3条から8条、13条及び18条の適用のないものです。30年以上50年未満の期間の場合は、同じ期間で普通借地権の設定をすることができます。その場合には契約更新があり、建物再築時には存続期間が延長され、期間満了時には建物買取請求権を行使できるといった保護が与えられます。そのためこの場合には、当事者間の特約により、借主に対してこれらの保護が与えられない旨を定めることができ、この特約の有無で普通借地権と区別されます。10年以上30年未満の期間の場合には、事業用の定期借地権しか設定できないので、特約の有無によって区別する必要はありません。

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